メンズコスメに興味ある人の「最近メンズコスメって聞くけど"どういう”もの・こと”なの?色々なワードが出てきて、どう調べれば目的の情報にたどり着けるんだろう。メンズコスメって何からすればいいのか、わからない。」
そういった疑問に答えます。
✓本記事の内容
- 1.「メンズコスメとは」を簡単に解説
- 2.「メンズコスメ」6つのカテゴリーをまとめました
- 3.あなたはもうすでにメンズコスメを使用している!
この記事を書いている私は2012年から奥さんのコスメを拝借し、
見様見真似でメンズスキンケアを始めました。
しかし鏡の中に映る自分にシミの増加や肌の衰えなど加齢(おっさんになったなぁ…)を感じ、
少しでも現状を保つために本格的にメンズスキンケアをすることを決意。
コスメで著名な方の書籍や動画などで勉強し、得た知識をもとに実践。
コレはやってよかったなと実感したことを踏まえて解説していきます。
1.「メンズコスメとは」を簡単に解説
"メンズコスメ”とは"男性用の化粧品”です。
コスメとは英語のcosmeticsからきています。
cosmetics=化粧品という意味ですので、
「メンズコスメ」は「男性用の化粧品」となるわけです。
しかし化粧品と言われると知識がない大多数の男性は「お化粧(メイク)」のためのものと感じます。
わたしもそのように感じました。
実際には間違いではないのですが、最近世間でよく聞く"メンズコスメ”となんか感覚が違う気がしますよね。
実は化粧品と一口に言っても実に様々なものがこの「化粧品」の中に含まれるのです。
口紅、ファンデーション、化粧水、洗顔料などの顔まわりにつけるもの。
シャンプーやトリートメントなどの頭につけるもの。
他にも歯磨き粉や香水、マニキュアなどなどが含まれます。
これらの化粧品の中でも化粧水や洗顔などは”スキンケア(基礎化粧品)”と言われています。
このスキンケアが意識の高い男性に注目されて使われ始めました。
すると男性向け(男性用)のスキンケア化粧品が徐々に増えていき、
世の中にはキャッチコピー的に「メンズコスメ」という言葉が生まれ広まりだしました。
よって世間ではメンズコスメ=男性のためのスキンケア用品という認識が強く、それらを指すことが多いです。
ここ数年は韓国アイドルブームもあってか男性のメイク需要も増えています。
ビジネスの場でのメンズメイクも広がっています。
真の意味での「メンズコスメ=男性用化粧品」という認識にいづれなる(戻る)のではないでしょうか。
2.「メンズコスメ」6つのカテゴリーをまとめました
あなたが興味があった"メンズコスメ”とはどのようなものでしょうか。
上記で示したとおり、世間の認識ではメンズコスメ=メンズスキンケアが大半です。
また、本来「コスメ(化粧品)」という単語の中にはいろいろなものが含まれています。
目的の情報をネットの中で見つけるのに「メンズ コスメ」だけで探し出すのは骨が折れます。
日本の法律で化粧品(コスメ)の定義は以下のものとされます。
「人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚若しくは毛髪をすこやかに保つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、人体に対する作用が緩和なものをいう。」
医薬品医療機器等法第2条第3項
そして日本の標準商品分類では「香水及びオーデコロン、仕上用化粧品、皮膚用化粧品、頭髪用化粧品、特殊用途化粧品、その他の化粧品」に分けられます。
…イマイチ分かりづらいですよね。
というわけで、目的の情報にアクセスしやすいようにカテゴリーを分類してみます。
「メンズコスメ」や「男性の身だしなみ」に関連しそうなものをピックアップしてますのであしからず。
①スキンケア(基礎化粧品)
皮膚を健やかに保ち、肌の質そのものを整えることを目的とする化粧品です。
主なスキンケア化粧品として
- 洗顔料
- クレンジング
- 化粧水
- 保湿剤
- 乳液
- 美容液
- シェービングクリーム
- パック
②メイクアップ(メーキャップ化粧品)
ファンデーションや口紅などを用いて顔などを装い、飾るための化粧品です。
主なメーキャップ化粧品として
- 化粧下地
- ファンデーション
- コンシーラー
- マスカラ
- アイライン
- アイシャドー
- アイプチ
- 口紅
③ヘアケア
頭髪及び頭皮を洗浄したりするため。髪の手入れや保護のため。染料や整髪剤を使用しての装飾。などなどの化粧品。
主なヘアケア化粧品
- シャンプー
- コンディショナー
- トリートメント
- ヘアカラー
- 整髪料
- ヘアトニック
④ネイルケア
手や足の爪を塗装するための化粧品。
主なネイルケア化粧品
- マニキュア
- トップコート
⑤オーラルケア
口腔内の清掃や殺菌、口臭を抑えるためのもの。最近のものはフッ素などが入っていたりするため医薬部外品も多い。
- 歯磨剤
- 洗口液
⑥その他
一見、化粧品?と思うものも日本の分類上は化粧品に含まれます。
- 香水
- ベビーパウダー
- リップクリーム
- 石鹸
上記分類の製品の中には化粧品ではなく医薬部外品となるものも存在します。
なにかというとシミなどの予防効果があるものは薬用化粧品となり、医薬部外品となります。
美容液などにこの薬用化粧品が多くあります。
メンズスキンケアを実践していくなかではあまり分けて考えたりはしないので知識として頭の片隅にあれば良いレベルです。
分類をもっと詳しく知りたい方は総務省の日本標準商品分類をご覧ください。
日本標準商品分類(平成2年6月改定)
https://www.soumu.go.jp/main_content/000294494.pdf
3.あなたはもうすでにメンズコスメを使用している!
ここまでであなたのメンズコスメについての知識は深まりました。
次は実際にメンズコスメにチャレンジしていく段階です。
もしかしたら「興味あるけど、何から始めればよいのかかわからない」と思われるかもしれません。
しかし思い出してください。
コスメのカテゴリーは6つもあり、その中に石鹸やシャンプーなどがありました。
そう、実はすでに普段から私達は自身に対してケアをしてきているのです。
まずは毎日していること、洗顔や洗髪、歯磨きなどをより改善していけばよいのです。
特に「メンズコスメ」が気になっていたかたはメンズスキンケアをバージョンアップしてみるのはいかがでしょうか。