母子健康手帳を夫が交付してもらった

妊娠〜出産

母子健康手帳の交付を夫が手続き。代理で行く時には注意が必要!

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私の奥さんが仕事の関係でどうしても母子健康手帳をもらいに行けませんでした。
ですので代わりに夫である私が母子健康手帳を代理で入手してきました。その際に困ることがいくつかあったのでお伝えしておきます。
旦那さん(ご両親)が代理で母子健康手帳を貰いに行く場合は参考にして下さい。私の地域では事前に知っておくべき情報がありました。

母子健康手帳を代理人が受け取る場合に必要なもの

初めての病院での検診に付き添った時、待ち時間の間に待合室に貼ってあった張り紙を見ていました。それらの中にたまたま母子健康手帳を取得する際の注意事項が書いてありました。要は取得する際に必要なモノがありますよというもの。平成28年1月からマイナンバーが必要になったみたいです。まとめると以下のように。

妊娠した方(お母さん)が貰いに行く場合持っていくもの

  • 「妊娠届出書」
  • 「マイナンバー(個人)カード」(マイナンバーカードがなければ「通知カード」と「免許証などの本人確認ができるもの」)

そしてそのまま読み進めると代理人が母子健康手帳を取得する場合という項目が出てきました。

代理人が母子健康手帳を貰いに行っていくもの

  • 「妊娠届出書」
  • 妊娠した方の「マイナンバー(個人)カード」(マイナンバーカードがなければ「通知カード」と「免許証などの本人確認ができるもの」)
  • 代理人の「免許証などの本人確認ができるもの」

私が母子健康手帳を取りにいく可能性があったので、代理で行く場合に何が必要なのかを調べようと思っていましたが事前にわかってラッキーでした。

※地域によって持っていくべきものが違うようです。印鑑が必要な所もあるとか。事前に確認しておいたほうが無難です。

母子健康手帳を夫が交付してもらう

病院で必要なものがわかったのでそれらを準備。そしてやはり奥さんが仕事で母子健康手帳を取りにいけないということで夫である私が代理で受け取りにいくことにしました。
というわけで代理人として受け取る場合に必要なものを準備して出発。

母子健康手帳の交付場所を確認!

母子手帳を貰える所は住んでいる地域によって違うみたいです。市役所に行けば貰えるのだろうと思っていましたが、私の地域では「保健センター」という場所で取得するようでした。市役所と保健センターは離れた場所にあるので危うく間違えて行ってしまうところでした。ちなみに母子健康手帳をどこでもらえるかは病院から「妊娠届出書」をもらう際に、一覧表を一緒にもらって判明しました。もし病院からもらえなかった場合はお住まいの役所で聞きましょう。

妊娠届出書を提出…だけ?

保健センターに到着し受付に行く。
受付窓口はココで合っているのか?とウロウロしていると女性職員の方が気付いてくれた。
その方に「代理で母子健康手帳を貰いに来ました」と伝える。
すると「妊娠届出書はお持ちですか?」と聞かれたので妊娠届出書を渡す。
「確認しますので少々お待ち下さい」と言われ待合スペースで待機することに。
しばらくすると少し離れた部屋の扉が開き、先ほどの職員さんから「コチラへどうぞ」と呼ばれました。
結果から先に言いますがこの後、妊娠届出書以外にマイナンバーカードや免許証などは提示を求められませんでした。妊娠届出書にマイナンバーを書くところがあったかもしれませんが…。
あくまで私の地域の場合はなので皆さんも一応は持っていった方が良いと思われます。

代理人として母子健康手帳をもらう際に困ったこと

個室に通されると「母子健康手帳を渡す前に記入して頂きたいものがあるのでお時間30〜40分ほどよろしいですか?」と聞かれる。
そんなに時間が掛かるものなのか!?と思いましたが、「時間はあるので大丈夫です」と答える。
席に通され厚手の用紙を手渡されました。そこには以下のような記入項目がありました。(写真を撮れなかったので、覚えている限りを載せておきます。)

自身で記入すべき項目

  • 母(妊娠した方):氏名、生年月日、年齢、住所、職業、健康状態、(携帯)電話番号
  • 父(妊娠した方の夫):氏名、生年月日、年齢、会社名、健康状態、(携帯)電話番号
  • 母(妊娠した方)の両親:氏名、生年月日、年齢、連絡先(住所と電話番号)、健康状態
  • 父(妊娠した方の夫)の両親:氏名、生年月日、年齢、連絡先(住所と電話番号)、健康状態
  • 現住所周辺の簡易地図
  • 婚姻日
  • 妊娠何週目か
  • (妊娠した方が)妊娠した時の気持ち:◯をつける。「嬉しかった」とか「驚いたが嬉しかった」などが並んでいました。
  • 妊娠中に困った時に相談できる方はいますか?:記名する箇所あり。
  • 妊娠検査をした病院名と分娩予定の病院名

以上のようなことを書く事となりました。
とても困りました。
まず第一に奥さんのご両親の項目!生年月日や年齢なんて覚えてないぞ…!
時計を見ると奥さんの仕事が始まる5分前だったのですかさず電話。なんとかご両親の情報だけ聞き出す。
このことで少しあがってしまい、自分の両親の生年月日や年齢もど忘れ。
それを見かねた職員さんが「全てを正確に記入しなければならないというわけではないので、何十代とかでも構わないですよ。」と言ってくれました。
次に妊婦さん自身の気持ちや考えを記入する箇所に困惑。「母子健康手帳」というだけであってお母さんとなる人が記入する作りになっているのです。ここも職員さんの助けを借りながらなんとか記入していく。ちなみに妊娠中に困った時に相談できる人は大体「旦那さん」とか「母親」とか記入しているらしいです。
妊娠検査は奥さんと一緒に病院に行ったので知っていましたが、分娩する予定の病院はそもそも決めてませんでした。恐らく同じ病院になるだろうということで同病院名を書いておきました。

なんとか項目を埋めて(埋まらなかった所も多々ありましたが…)用紙を職員さんに手渡す。
するといくつか質問させていただきますね。と質問タイムが始まりました。以下覚えている質問の内容です。

職員の方に聞かれた質問

  • 妊婦(奥さん)の身長と妊娠前の体重
  • 夫の身長
  • 妊婦の乳首のカタチ(陥没?扁平?普通?など)
  • つわりはありますか?
  • 妊婦の持病などはあるか
  • 飲酒やタバコを吸っているかの確認(妊婦と夫)
  • ペットを飼っているか
  • 出産をする際に妊婦の仕事はどうするつもりか
  • 出産後に育てる場所はどう考えているか?(里帰り出産で実家なのか、自宅なのか?)
  • 出産後に両親などで助けてくれる方はいるか?

コチラはなんとか乗り切ることが出来ました。しかし奥さんの体重とか乳首のカタチは普段知ろうとしないとわからないことだと思います。私は奥さんが妊娠した時に色々会話した時にたまたま話題がでたこともあって知っていましたが。
やはり、これらの質問に関しても「妊婦となるお母さん」本人が出向かないとわからない質問があるなぁ…と感じました。

母子健康手帳を無事に取得

質問も終わり、遂に母子健康手帳の支給となりました。その際にに母子健康手帳にどんなことが載っているのかの説明がありました。また、妊婦健診の補助券も同時に支給となるので使用する際の注意点や説明がありました。
それから、住んでいる市の各種子育て支援の紹介を受けました。両親学級の開催やホームヘルパーサービスなどです。あとは妊娠・出産・子育てに関するお役立ち冊子やマタニティマークのステッカーなども頂きました。
というわけで無事に代理人としての責務を果たしましたが、スゴイ疲れました。ほんとグッタリです。
時計を見ると軽く50分は掛かっています。代理で行く人は1時間ぐらい掛かると思っていた方がよいですよ。

最後に職員さんから「何か不安や質問がありますか?」と尋ねられました。私自身が妊婦ではないので奥さんが何か悩んでいることがあるかどうかというのもわからず何も質問できませんでした。
その代わりに「代理人で母子健康手帳を貰いに来る方はいるんですか?」と尋ねました。すると「妊婦さんがつわりが酷くて自分で来れない時に親御さんが来る時はありますね。旦那さんが来ることもたまにありますよ。」とのことでした。まぁ夫が代理で来ることは稀だということですね。そこらへんもまだまだ夫が育児などにあまり関われないことのあらわれなのかな?と思ってみたりしました。

代理人が母子健康手帳を交付してもらうまでのまとめ

以上、代理人が母子健康手帳を入手するまでを綴りました。母子健康手帳をもらう際にある程度の情報量を書く事になります。お母さんとなる方だったらわかることも代理人だと途端にわからない事もあります。ですのでこの記事を参考にして頂き、奥さん自身の事や気持ち・考えていることを事前に聞き出し、各両親のパーソナル事をまとめてから貰いに行くことをおすすめします。

母子健康手帳ケースの役割

母子健康手帳は妊娠中はもちろん出産後もずっと使い続けていくものです。
そんな大事な母子健康手帳を収納するために母子手帳ケースなるものが存在します。妊婦さん用の雑誌などでも特集がされていたりします。

私は当初、「そんなものまであるのか…。でもわざわざ買わなくとも普通にバッグの中とかにしまえばいいんじゃないの?」と思っていました。
しかし妊婦である妻が新たに母子手帳ケースを買うことで「よし、子どものためにも妊娠期間がんばるぞ!」という気持ちになるというので購入に至りました。その時は妻の好みで単純に「かわいい」柄の母子手帳ケースを購入しました。

ここでこれから母子手帳ケースの購入を考えている方に注意したほうが良い点を伝えておきます。
以下の点を考慮の上、購入していただけると不便さを感じないかと思われます。

母子手帳ケースは母子手帳を入れるだけではない

母子手帳ケースというぐらいなのだから母子手帳を入れるものなのですが、用途はそれだけではありません。
妊婦自身の婦人科の診察券や保険証。妊婦健診の補助券。次回受診の予約票。
さらには出産が終わり、子供のぶんの各種診察券や保険証。
更に更に子供の予防接種の受診票。などなど
病院通いが増えるにつれて収納するものが多岐にわたり増えていきます。ですので出来れば収納が多い母子手帳ケースがおすすめです。

母子手帳ケースの開け締めがスムーズなように

子供が生まれたあとの話ですが、病院に持っていく荷物が増えます。
おむつや着替え、人によってはミルク用の哺乳瓶など。
赤ちゃんを抱っこしながら、荷物を抱え、バッグの中からやっと母子手帳ケースを取り出します。そして母子手帳ケースを開けるわけですが…。ここがジッパーとかだとかなりメンドイです。もっと開けやすいやつにすれば良かった!と思う瞬間です。
また、やっとの思いであけてもカードの収納部分がゆるくてカードがあちこちに飛び散っている…。しっかりとカードをホールドしてくれるような母子手帳ケースのほうがよいです。

これらのことを踏まえて、ぜひとも”便利”な母子手帳エースをお買い求めください。
決して「表面のカバーがかわいい」だけで選ばないほうがいいですよ。
これからしばらく使い続けるものです。ぜひとも利便性があるものを使って自身の負担を少なくしていきましょう。

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