デジタル一眼を買うことになって色々調べていると、ある事が判明。装着するレンズにカビが生えると除去にン万円。最悪写真撮影に使えなくなるというもの。さらにはデジタル一眼自体にもカビが生えることもあるそうな。これは困った。我が家は湿気キングダムなのです。
カメラやレンズへのカビ対策には湿気をコントロール
我が家は山の中腹あたりにあり、湿気が高い夜なんかは霧がでたりします。下駄箱の中の革靴にはカビが生え、クローゼットに入れていたお気に入りの革のコートもカビの餌食になりました。以前住んでいた実家の時は何も気にせず暮らしていたのに…。
まぁ、そんな被害が出るくらい湿気がすごく、かびの温床地帯なのです。
んでですよ。そんな環境に一眼カメラなんか来たらどうなるんだい?という話しです。
そんな絶望の中、世の中の同じような境遇の方はどうしているのかと探っていると…。
世の中には色んなものがあるんですね。カメラについて調べてなかったら一生こういったものがあるなんて知らなかったかも。考えられる選択肢としては2つ。
・ドライボックス:密閉式の箱に乾燥剤をぶち込み、湿気を吸収させる
・防湿保管庫:自動的に除湿をして湿気を管理してくれる保管庫
ドライボックスの方は安くて手軽に湿気がない環境を構築できそうです。しかし我が家の湿気に対応するためにどれ位の量・頻度で乾燥剤を交換しなければならないのでしょうか?正直あまり手間を掛けたくないというのも本音です。
購入予定の一眼はフルサイズのミラーレスだし、フルサイズということでレンズも高いものになるだろうし、何よりカビが生えたらもう買い直す余裕などないよ!ということで最初から防湿庫を買うことにしました。何より管理が楽になるし、初心者が下手に管理するより自動でやってもらったほうが良いに決まっている。
防湿庫のおすすめメーカーは?
いざ防湿庫を買うといっても何が良いのか?
調べてみると防湿庫メーカーの2トップが「東洋リビング」と「トーリ・ハン」というメーカー。この2メーカーのを買っておけばひとまず間違いはない…らしい。
大きさ(内容量)は自分が欲しいと思っているサイズより一回り大きいサイズが良いとのことだが…。というのも今持っているカメラやレンズがちょうど入るのを買っても、いづれレンズが増えてくるので大きいサイズの方が買い替えなくて済むからだとか。
う〜ん、まだカメラ本体を買ってすらいない自分には一番小さいサイズでも十分な気がしますが…。
しかし、いざそこそこのサイズ、100L付近のの防湿庫を買おう!と思って2メーカーの価格を調べて見ると…
「た、高い…。」こんなにするのね。
「防湿庫も買おうと考えている」という事をカメラが趣味の後輩の子に相談しました。すると後輩の子が買ったという防湿庫を教えてくれました。
「IDEX」というメーカーのd-strageという商品で60Lサイズの防湿庫でした。
早速IDEXさんの防湿庫を調べてみると結構よい評判。除湿の方法が先の2メーカーとは違って「ペルチェ式除湿システム」というもの。正直どちらの方が優れているかなど素人にはわかるわけもないですが、ちゃんと除湿出来ればいいんですよ。何より100Lサイズのものが2大メーカーよりも1万円以上安い!これは魅力的でした。
う〜ん。悩みました。メジャーブランドか、コスパ重視か。
■防湿庫を買いました!
結局値段とカメラ資産というか持っているデジタル機器の量を考えて「IDEXのd-strage DS-63M(60L)」を買いました!
無難すぎましたかね?
早速届いたので開封&サイズ感確認です。
外箱です。一番小さいサイズですが結構大きい?
開封。身近なもので比較できそうなものを探したらティッシュ箱があったので乗せてみる。
我が家の猫も興味津々です。
後ろ姿。
扉を開けて見る。
スライドの奥行き感を確かめるために引き出してみる。
あらかた写真を撮ったところで所定の位置に設置。
夜22:00頃に電源を入れて、翌朝の6:00頃に起床して防湿庫を見てみると設定湿度の40%になってました。
写真を撮ろうと近づくと41%になり除湿が始まる…。私自身が湿気っているのでしょうか?
ともあれ、うんしっかり作動しております。
後は一眼カメラとレンズを買ってきて入れるだけです!