結婚して郊外に引っ越した事によって広い庭の家に住むようになりました。しかし夏はこの無駄に広い庭が悪夢に変わります。雑草が半端無いのです。山間部だからワイルドなの?と疑うほどに成長スピードが早い気がします。あっという間に庭が大草原になります。
草刈り機購入以前の戦い
1年目は夫婦2人が手でむしり取って、3日掛かりました。連休がパーです。
次の年に雑草問題について色々と考えました。
除草剤
庭一面に撒くのに推定3〜4本は買わないといけない。しかも生え出した時に撒かないといけない。何より環境に優しいのがあるとはいえ、そんなに撒いて本当に大丈夫なの?という疑惑が拭えない。ネコを飼っているのでネコが家から飛び出して舐めたりしたら…と思うと気軽に使えない。
芝生にする
コストが掛かり過ぎ。全てに敷き詰めるのにン十万円かかる計算。そして芝生の世話をしなくてはならないという別の面倒事が増える。何より結局、芝生の間から雑草が生えてくるとのこと。
砂利を敷く(防草シートを敷くのを含む)
一番確実そうだが、これも施工費のお値段が高い。
…貧乏人は時間を掛けて手で抜けというのか!もういっそ庭全面をコンクリートにしてやろうか!!と思っていた所、草刈り機という案が浮上。そこで色々調べることに。
草刈り機のおすすめは?
電動タイプ(電気で動く)とエンジンタイプ(混合油という燃料)があるらしく、手軽にちょっとした草を刈るには電動タイプ。ガチで大量の草を刈るならエンジンタイプとのこと。
一瞬、うちはエンジンタイプか?と思ったが畑ほど広くはなく、取り扱いも難しそうだし、何よりお値段がプロ仕様なのであきらめました。逆に電動タイプなら女性でも扱えるぐらい手軽で、家のコンセントからの給電でも動くものもある。何より選択ミスをしてもあきらめられる価格だったため購入を決意しました。
電動タイプの中にも色々あるのですが、Amazonで当時評価が高かったYAMAZENの「刈る刈るボーイ」を購入。
刈る刈るボーイ&追加パーツを購入
普通の雑草程度なら付属のプラスティックの刃で十分らしいのですが、いかんせん我が庭の雑草はたくましい。茎なんか「これもう木じゃね?」と思うぐらい太いのまであるのです。攻撃時は最大の戦力で!ということで最初から金属刃のチップソーも購入しておきました。また、無駄に広い庭用に延長用コードも購入。多分家庭用の普通の延長コードでも大丈夫だと思うが一応屋外用?刈る刈るボーイ用?っぽいものにしておきました。
いざ準備完了。ちなみに刈る刈るボーイの説明書に書いてある推奨の格好をしております。
庭の草刈りビフォーアフター
刈る前の我が家の庭。雑草が生い茂っています。これを刈る刈るボーイで刈っていきます。
金属刃なので基本スイスイです。ただ雑草の下に石があり、知らずにそれに当たると「ガキぃぃン!!」と音がします。切れ味が良いといっても石は切れません。モンハンで言う緑ゲージぐらいです。また、コンクリートにあたると火花が飛び散ります。ビビります。なので結局、塀の周辺や地面すれすれまでは怖くて刈れません。
まぁ、伸びてる草が短くなれば良いので適当に刈っていくとこんな感じになりました。
軽いと言われている刈る刈るボーイですが、こんだけの広さを刈ると正直、腕がダルダルです。1時間ぐらい振り回して3日間ぐらい腕が筋肉痛です。
また、刈るといっても雑草の根自体は残るので、冬までにもう一回ぐらいしないといけないです。そして大量に刈った後の雑草も自らかき集めないといけないわけで…。
これが毎年2回ですよ…。なんか他に良い手はないもんでしょうかねぇ…。