赤ちゃんへのミルクのあげ方

完ミ

【完ミ・混合】赤ちゃんへのミルクのあげ方【1回の流れ】

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ミルクをあげる。と一言でいうと哺乳瓶を赤ちゃんの口元へ持っていき、飲ませている姿を想像するでしょう。
しかし実際の”ミルクをあげる”という行為は3段階に分かれています。それは以下のとおりです。

1ミルクを作る
2ミルクを飲ませる
3哺乳瓶などを洗う(消毒する)
この3つが”ミルクをあげる”の1セット。1回の流れとなります。

これから、それぞれの段階を解説していきます。

ミルクの作り方

ミルクをあげるためにはまずは”ミルクそのもの”を作らなくてはなりません。
ミルクは作り置きができません。
ですので赤ちゃんがミルクが欲しいと泣き始めたら調乳スタートです。

1:ミルクを計量して哺乳瓶へ

粉ミルクの缶に付属している計量スプーンを使い、すりきりで量を測ります。
清潔な哺乳瓶に作りたい量の粉ミルクを入れます。
少し値段があがりますが、計量のいらないキューブタイプもあります。

2:規定量の1/3のお湯を注ぐ

やかんなどで一度沸騰させた70℃以上のお湯用意しておきます。
そのお湯を出来上がり量の1/3ほど哺乳瓶に入れます。

3:ミルクを溶かし規定量までお湯を足す

哺乳瓶を回すように揺らしミルクを溶かします。
粉ミルクが(ある程度)溶けたら70℃以上のお湯を哺乳瓶に規定の量まで足します。

4:全体をゆすって溶かす

哺乳瓶にニップルをつけ、キャップをしっかり閉めます。
さらに哺乳瓶を揺らして全体をよく混ぜて、粉ミルクを完全に溶かします。

5:人肌まで冷ます

ミルクは人肌くらいが適温です。
流水やボウルに溜めた水に哺乳瓶をつけて冷まします。

我が家は時短のためにボウルに氷を入れて冷やす速度を上げていました。
注意点としてはぼーっとしていると人肌以下に冷めてしまうことです。
冷めたミルクは再び温め直すのはよくないとされているので注意して行ってください。

6:飲ませる前に温度をチェック

ママの腕の内側にミルクを少し垂らして温度を確認します。
熱さ冷たさを感じない程度ならOKです。
熱すぎるのはやけどの恐れがあるので完全NGですが「ちょっとぬるくなっちゃった…」ぐらいなら大丈夫ですよ。流石に”冷たい”はよくないですが(汗)

ミルクの飲ませ方

さぁ、やっと赤ちゃんに飲ませるミルクが準備できました。次はお腹の空いている赤ちゃんにミルクを飲ませましょう。

1:抱き方は横抱き

ミルクの授乳での赤ちゃんの抱き方ですが、基本は(母乳と同じ)横抱きです。
椅子や床など安定した場所に深く腰を降ろし、赤ちゃんを抱いてください。

2:ミルクを飲ませる

上下両方の唇が外側から見えるくらい口を大きく開けさせて、(おっぱいを乳輪まで咥えさせるのと同様に)哺乳瓶のニップルが隠れるくらい深く咥えさせます。
目を合わせ、声をかけながら飲ませます。

3:ゲップをさせる

飲ませ終えた後はゲップをさせます。
やり方はおっぱいと同じようにさせます。

哺乳瓶の洗い方

無事、ミルクを飲み終えたら次に備えて哺乳瓶や乳首を洗っておきましょう。
ミルクは飲み残しを取っておけません。ミルクに(唾液などで)すぐに雑菌が繁殖するためです。
ですので洗浄は必須作業です。
消毒済みの哺乳瓶が切れたら、次に備えて早めに消毒作業もしておきましょう。哺乳瓶が3本以上あると毎回消毒しなくて済むので少しラクになります。

1:ブラシで哺乳瓶を洗浄する

哺乳瓶の材質にあったブラシで洗浄をしていきます。
ガラス製にはナイロン。プラスチック製にはスポンジを。

2:ニプル(乳首)も綺麗に

ニプルは汚れが溜まりやすいので専用の細いブラシを使いましょう。
先端のミルクが出る部分まで綺麗にします。

3:きちんとすすぐ

すすぎは流水で洗い流します。
瓶の底や肩の部分に洗剤が残りやすいのできちんとすすぎます。

4:しっかり乾燥させる

哺乳瓶ラックなど衛生的な場所で完全に乾かします。

5:消毒

次のミルクを飲ませる前に消毒をしておきます。
少なくとも生後1ヶ月までは消毒が必要です。

まとめ

簡単にですが1回のミルクのあげ方についての流れをみてきました。思いの外やることがあったかと思います。しかしいざミルク育児を始めてしまえば”やらなくてはいけないこと”です。私も正直、たま〜に「めんどくさいなー」などと思ったりしてました。そんな時にはミルク育児をラクにする便利な道具や、時短になるグッズなどをりようしてみましょう。

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