ミルク育児で必要なもの

完ミ

ミルク育児で必要なもの。出産前に揃えておきたい道具リスト

更新日:

初めての出産の場合には、出産後にちゃんと母乳が出るかどうかはわかりません。
念のため必要最低限のミルク育児グッズも準備しておいた方が万全でしょう。

出産後は1週間ほど入院しながら赤ちゃんのお世話の仕方を学んでいきます。
その間に母乳の出が悪い場合はミルクでの授乳となります。
退院後もしばらくミルク育児を続けるとなった場合に必要な道具を購入するのもありだと思います。

しかしミルク育児グッズを購入するときに「何を、どこまで買えばよいのか?」と迷うことと思います。
そこで今回はミルク育児を行う上でいるものをリストアップしてみました。

各ミルク育児グッズごとに必要レベルを☆の個数で表しています。
☆☆☆:必須
☆☆:おすすめ
☆:あれば便利

出産前であれば☆が3つものだけを購入されれば十分かと思います。
ミルクでの授乳比率が高くなりそうであればミルク育児がラクになる便利グッズなどを購入すると良いでしょう。

哺乳瓶【必要レベル:☆☆☆】

必要数:1~2本
事前準備で新生児用としての"はじめの1本"はガラス&小サイズで問題ないです。
ただ、ミルクの授乳が続くようだったり、完ミ育児の場合は哺乳瓶の買い替えがおきてしまいます。
というのも赤ちゃんがミルクを飲む量があっという間に増えていくからです。小サイズの哺乳瓶では足りなくなってきます。
であれば、最初から200ml以上のサイズを購入しておいたほうがよいでしょう。
※200ml以上の哺乳瓶に最初から付属してる乳首は大体「Mサイズ」あたりです。新生児に使用するには適していないので、乳首は別途購入しましょう。

哺乳瓶は様々なメーカーから色々なサイズ・形状・材質のものが出ています。次の1本を探す場合は以下の記事を参考に選んでみてください。


母乳派もいざという時のために1本は準備しておくと安心です。

乳首(ニップル)【必要レベル:☆☆☆】

必要数:1~2個
メーカーによって様々な種類が出ていますが、1番最初は赤ちゃんが飲みやすい形状や硬さのものを。
出産した病院でいくつかの乳首の形状を試せるはずです。そこで新生児が一番飲みやすい形状のものを購入するほうが失敗は少ないでしょう。
哺乳瓶の形状に合った乳首でないと装着が出来ないことがあるので購入時には注意してください。
まずは購入して試しながら、順次買い揃えていきましょう。我が家もアレコレ買って赤ちゃんが飲みやすいものを探し出しました。


しばらく経って母乳だけでなくミルクとの混合や完全ミルク育児で赤ちゃんを育てていくことになった場合には乳首を見直してください。

粉ミルク【必要レベル:☆☆☆】

必要数:1個(そこそこ多い量のものを)
「ほほえみ」や「アイクレオ」など数社から出ていますが成分にさほどの違いはありません。どの企業も研究して粉ミルクを作っているので、どの粉ミルクでも大丈夫です。お好みで。
出産した病院でいくつか試せる場合があるので、生まれた赤ちゃんに与えてみてよく飲むメーカーのものを見極めてからでもよいかも。また、病院で粉ミルクのサンプルをもらえる可能性があるので確認してみてください。
缶やキューブ、スティックタイプなどありますが、個人的には育児を楽にするためにもキューブタイプをオススメします。缶タイプと比べると少〜しお値段が高いのでお財布と相談してください。

粉ミルクについて詳しく知りたい方は以下の記事をどうぞ

哺乳瓶&乳首洗浄グッズ【必要レベル:☆☆☆】

必要数:1セット
哺乳瓶を洗うための洗浄ブラシや無添加洗剤を用意しましょう。哺乳瓶の専用ブラシなら哺乳瓶を傷つけずに底の部分やカーブしている肩部分など隅々まで洗えます。
哺乳瓶用のブラシは哺乳瓶の材質によって使い分けましょう。

また乳首洗いも必須ですので合わせて用意しましょう。
有名メーカーの乳首を使用する場合は専用のニップルブラシが売られています。

哺乳瓶&乳首の消毒グッズ【必要レベル:☆☆☆】

必要数:1セット
哺乳瓶と乳首は少なくとも生後1ヶ月までは洗浄後に殺菌消毒が必要となります。
鍋にお湯を沸かしての煮沸消毒でもいいのですが…確実に面倒です。
電子レンジによる加熱式の消毒器か、薬液による消毒方法があるのでどちらかを選んだほうが幸せになれます。
個人的には電子レンジ式がおすすめです。

ガーゼハンカチ【必要レベル:☆☆☆】

必要数:10~20枚
普通のハンカチやタオルより肌に優しいため赤ちゃんの弱い肌には適しています。
育児中の様々な場面(沐浴時の顔を拭く、日中に汚れた手を拭くなど)で何かと使うので多めに用意するのをおすすめします。
ミルク育児関連でいえば次のような使用例が挙げられます。
・口や鼻から吐き出してしまったミルクを拭く
・げっぷをさせる時にミルクを吐かれてもいいように自分の肩などに置く
・赤ちゃんの胸元に置いてスタイ代わりに
などなど使用用途は多いです。


ガーゼハンカチに限ったことではありませんが、布にミルクが含まれたものを洗濯しても匂いが消えません。というより臭くなります。
この臭みを取り除く方法は以下の記事をご覧ください。

保管ケース【必要レベル:☆☆】

必要数:1つ
哺乳瓶や乳首を衛生的に保管するためのケースです。
せっかく消毒した哺乳瓶や乳首にハエなどがくっついたら発狂ものです。ちゃんと管理してあげましょう。
電子レンジ消毒後そのまま保管できるタイプがあり、ミルク育児を長期でする場合は最初からの購入をおすすめします。

調乳ポット【必要レベル:☆☆】

必要数:1台
調乳に適温のお湯を24時間キープできるため、1日のお湯を沸かす手間が省けます。生まれてから数か月は夜中でも授乳の必要があるためこういった道具があると重宝します。


調乳ポット以外で代用するなら…
・保温できる魔法瓶タイプのポット:夜寝る前にお湯を沸かして入れておくなどしておけば7時間程度はお湯を適温でキープできます。
※ウォーターサーバーなどには高温のお湯が出るタイプのものがあります。一見便利そうに見えますが水の種類には注意が必要です!後述します。

哺乳瓶ケース【必要レベル:☆☆】

外出時などに哺乳瓶を衝撃から守ります。ミルク用のお湯を持ち歩ける保温機能を備えたタイプもあるのでお散歩を積極的にさせたい方はあると便利です。

よだれかけ・エプロン・スタイ【必要レベル:☆】

必要数:必要に応じて
赤ちゃんがミルクを吹きこぼしたり、吐いたりしてしまったときに衣服を守るために使用します。
わが家も最初のころは利用していたのですが、だんだんと首に装着するのが面倒になってきてしまい、ガーゼハンカチで代用するようになってしまいました。
究極、服が汚れたら着替えさせればよいので必要レベルは低めに設定しました。
また、結構な確率で出産祝いのプレゼントなどでスタイを頂く機会が多いです。慌てて何枚も買わなくてよいでしょう。
ただし、装着すると“赤ちゃんらしさ”が全開になるので1度はしてあげるのも楽しいですよ。

まとめ

ミルク育児をしてきた中で必要そうな物をまとめてみました。
必須度が高いミルクグッズを用意しておけば、いざというときに安心してミルク育児に移行できます。
このリストがあなたの購入の手助けになれば幸いです。
出産後1週間の入院中にミルク育児が必要だなと分かり次第、家族の方に揃えてもらうのもありですね。

なお、“購入しておくグッズ”という概念ではなさそうだったのでリストには入れていないものがあります。
それは粉ミルクを溶かすための「水(お湯)」です。
調乳用の水には少し注意が必要です。
特にミネラルウォーターが出るウォーターサーバーを利用しようと考えている方は以下の記事をお読みになっておいてください!

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