哺乳瓶

完ミ

完全ミルク育児での哺乳瓶のおすすめな選び方

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完全ミルク育児をする前は哺乳瓶なんてどれも同じでしょ?と思っていました。しかしながら哺乳瓶選びのポイントはなかなかに多いです。今回の記事を参考に各ご家庭にあった1本。いや3本をお選びください。

哺乳瓶の形状

いきなり話は前後してしまいますが、哺乳瓶を選ぶ際に1番重要なのは哺乳瓶に取り付ける「乳首」との親和性です。乳首には様々な種類やカタチがあります。中には特殊な形状のものもあり、その乳首とセットの哺乳瓶でないと取り付けられないなんてものもあります。
乳首に関しては以下の記事をご一読ください。
記事リンク
その上で、私がおすすめするのはとりあえずはスタンダードな形状の哺乳瓶をおすすめしておきます。

哺乳瓶の材質について

大概、ガラス製とポリプロピレン(プラスチック)製の2種類が売られていると思います。

ガラス製の哺乳瓶について

ガラス製のメリット
・においや汚れに強く、洗う時に傷が付きにくい。
・ポリプロピレン製に対してミルクを冷やす時に冷めるのが早い(熱伝導率がガラスのほうが大きいため)
ガラス製のデメリット
・落としたりした衝撃で割れる可能性がある。(シンク内で倒したぐらいでは全然平気)
・少し重い。上記の割れる可能性も合わせて外出時などに持ち運ぶ際には注意が必要。

ポリプロピレン制の哺乳瓶について

ポリプロピレン(プラスチック)製のメリット
・衝撃に強い。
・軽い。お出かけに持っていく際に重量や割れる心配をしなくて済む
ポリプロピレン(プラスチック)製のデメリット
・傷に弱く、スポンジでの洗浄でも(目に見えない?)傷が付く。
・匂い移りする可能性がある
・ガラス製に比べてミルクを冷ます時に時間が掛かる

それぞれのメリット・デメリットを考慮の上、各家庭で必要なものを選択します。

我が家では両方購入してみてしばらく使用してみました。
私が1番気になったのはミルクの冷める速度です。我が家ではミルクを氷水を入れたボウルに浸して冷ましています。ガラス製が冷めるのが速いわけではないのですが、ポリプロピレン製の冷める速度があきらかに遅いです。
大体は赤ちゃんがミルクを欲しくて泣いてからミルクを作り出します。冷めるのを待つあいだ中も赤ちゃんは泣いています。赤ちゃんをあやしてくれる方が別にいるのならいいのですが、1人でミルクをあげる場合はだいたい泣かしたまま放っておくことになります。その際に冷める時間が長いとなんか可哀想になってきます。
そういったこともあってか時間がないときこそガラス製の哺乳瓶を使用していた気がします。

また、新生児から1ヶ月健診ごろまではほとんど外出させません。
ポリプロピレン製のメリットである"割れない"が全然活かされません。というよりガラス製も落としたりしなければ割れないので、普通に使用している分には割れる気配がないです。近所にある妻の実家に連れて行くときもガラス製の哺乳瓶を持っていきますがちゃんとバッグに収納し、ぶつけなければ割れません。

というわけで我が家では結局すべてガラス製に切り替えました。

哺乳瓶の洗浄について

飲み終えた哺乳瓶を洗う時に素材によって使用したほうがよいスポンジがあります。
合ったスポンジを使用しないと哺乳瓶に傷が付いたりするそうです。傷がつくと割れの原因やその傷の溝に雑菌が溜まってしまうようなので、出来ればそれぞれに合ったスポンジを使用したいところです。

両方の素材の哺乳瓶を使用していた時はそれぞれのスポンジを使い分けていたので面倒くさかったです。
特に夜中なんかは寝ぼけているので飲ませた哺乳瓶とは違う方のスポンジに洗剤を付けてしまったりとかよくしてました。そういう事もあって哺乳瓶の素材は統一したほうが良い気がします。

 

哺乳瓶の大きさ(ミルクの入る容量)

完全ミルク育児の場合は最初から200ml入る哺乳瓶(240mlまでの目盛りがあるもの)で問題ないと思います。
確かに新生児の頃は少量しか飲まないので小さい哺乳瓶であげたい気持ちはわかります。うちもそうでした。というか消毒器とのセットで買ってしまったので最初から小さいのがでした。
しかしあっという間にミルクを飲む量が増えていき、生後3ヶ月前には全ての哺乳瓶を200ml対応のものに買い換えざるをえませんでした。とてもお金がもったいなかったです。
小さいサイズの哺乳瓶は母乳育児の方が母乳では足りない時に追加でミルクをあげる時に使用するものなのかなぁと。

 

哺乳瓶の本数

後述する消毒器などにもよるのですが3本ほどあったほうがよいです。
1本だけだと使う度に消毒しなくてはいけない。ミルクが足りない場合やミルクを欲しがるタイミングが一定でない場合に3本あると余裕がある。
実家に預ける際に数本持っていけば、消毒する機材まで持っていかなくてすむ。
何にせよ完全ミルク育児の場合は哺乳瓶の数=(洗わずに)ミルクをあげられる回数になるので数本は持っていたほうがよいです。

まとめ

哺乳瓶の選択肢が思っていたよりたくさんあったのではないでしょうか。
赤ちゃんがミルクを飲む時期はあっという間に過ぎていきます。その中でゆっくりと選んでいる時間はあまりありません。
この記事が哺乳瓶選びの参考になれば幸いです。

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