シロアリ駆除の養生_台所周りにもシート

生活

シロアリ駆除&防カビ・防腐処理をした【契約から施工までをレポート】

更新日:

害虫駆除依頼から発覚した我が家の床下問題相見積もりをおこなってやっと依頼業者が決定しました。今回の記事はその業者さんとの契約からシロアリ駆除兼防腐・防カビ処理工事までをレポート致します。

シロアリ駆除を含む床下問題の工事を契約

床下問題関連の契約をするためリフォーム会社さんに電話。すると契約関連の話もしたいというので、日程を擦り合わせて土曜日に来てもらうことに。

土曜。
既に必要情報が記載されている契約書類を持ってリフォーム会社の営業さんが来訪。契約書を見ながら施工の値段、契約に関しての諸注意、金額が50万円を超えるので半額を内金として先に振り込むこと等を確認していく。
諸注意として特に説明されたのが、天災の際の損害賠償がないとか、1週間以内ならクーリングオフができますとか。内金を先に振り込むというのは施行日が決定してから、その施行日の一週間前までに振り込んで欲しいとのことでした。
全て納得し、契約書類2部に捺印。
シロアリ駆除、防腐・防カビ、湿気対策工事の契約書_001シロアリ駆除、防腐・防カビ、湿気対策工事の契約書_002シロアリ駆除、防腐・防カビ、湿気対策工事の契約書_003シロアリ駆除、防腐・防カビ、湿気対策工事の契約書_004

契約を締結し、次は施行日の日程調整へ。
契約書に書かれている通り、基本的には2日間で「シロアリ駆除兼防腐・防カビ処理」と「床下調湿」(さらにはサービス工事の床下補強)が終わるとのこと。ただしこの2日間は9:00〜17:00ぐらいまで作業しての日数なのだとか。我が家は奥さんが自宅でピアノ教室をしている関係上、日曜日以外で15:00を超えて作業をされてしまうと大変厳しい。その旨を伝えつつ、日曜日で2週に渡って出来ないかと提案。するとそれは可能だが日曜日はやはり人気で、作業員の確保が難しくなり作業日が伸びる可能性が出てきてしまうとか。
なるほど。まぁ考えることはどこも一緒ですよね。
代替案として、作業員人数を増やして1日の作業を15:00までには終わらせることもできるとか。
いい案だと思うが、それに対して疑問がでる。作業員を増やすということはその分の費用が発生するのか?
営業の方に尋ねてみると、それに関しては既に契約を締結しているので人数で費用が増減することはないという。
ならば問題なし。
ということで、土日で連続して作業することも出来ることになる。なんにせよ私が土日しか対応できない事を伝え、後は作業員さんの日程を調べてから追って作業日を伝えてくれることとなりました。

 

シロアリ駆除の施行日が決定

数日後、リフォーム会社さんから電話が掛かってくる。
作業員さんに確認した所、空いている日などとは関係なく施行日を2週間に分けて施工したほうが良いことが発覚。シロアリ駆除の薬を撒いてからの薬剤が浸透する時間と、効果の様子を見たいからだとか。
というわけで、急遽その週の土曜日にシロアリ駆除の施工をすることになりました。そして2週間後のまた土曜日に第2回目として床下の調湿作業をすることに。どちらも9:00から15:00までの作業で終わらせるという条件です。
急遽だったので内金の振込は施行日までに振り込めば良いとのことを確認して電話を終了。

翌日、早速内金を指定口座に振込して準備完了。あとは当日を待つだけ!

 

シロアリ駆除の施工をしてもらう

土曜日になりました。朝から掃除してお待ちする。以下、時間ごとに報告してまいります。

9:15過ぎ。
1台のワゴン車が到着。2人の作業員さんが来る。「◯◯◯◯会社です。シロアリ駆除に来ました。」と挨拶されるが◯◯◯◯などは初めて聞く。でもまぁ、契約したリフォーム会社さんの下請けなんだろうなぁと思い、床下に入れる台所に案内する。床下収納の扉などを外して床下への入口を確認すると、「それでは始めていきますね。」と作業を開始しました。準備に入る前に私の方で何かした方が良いかを尋ねると「台所の食べ物は片付けて欲しいのですが、出てはいないようなので特にすることはないですよ。」とのお返事。ということでこの後は本当に何もすることなく過ごすことに。

作業員さん達がシロアリ駆除の準備に入って数分後にリフォーム会社の営業さんから電話が掛かってくる。
今日はよろしくお願いします。ということと、お昼ぐらいにもう一人作業員さんが来て計3人で今日は作業するとの連絡でした。また、押入の床下の板の張替えが必要かどうかはお昼に来てくれる作業員さんが状況を見て判断してくれるとのことでした。

電話を終えて、しばらくは作業員さん達の仕事ぶりを眺めていました。
ちゃんと廊下や壁の角に破損防止の手当のための養生をしてます。
コソコソしながら撮影した画像です。
シロアリ駆除のための養生シートシロアリ駆除の養生_台所周りにもシート

10:00
作業服やマスクをつけて準備が整った作業員さんから「これから薬剤を撒きます。」と宣言される。
お願いします!と言い、居間で過ごすことにしました。
すると、シロアリがいた部屋の方からスプレーの発射音らしき音が聞こえてくる。
おぉ〜、ついに始まったぜぇ〜。
しばらくすると微か〜にシロアリ駆除の薬剤らしきニオイが漂ってくる。使用する薬剤によって違うだろうが、今回使用しているものはなんとなく「雨の日の土」のようなニオイでした。(単純に地面に薬剤が掛かって湿ったニオイかもですが…)私の奥さんに確認すると特に臭わないという。ともあれ、ニオイがキツくていられない!というレベルでは全然なかったです。ニオイに敏感な人は寝られない方もいると聞いていたので心配でした。まぁ、それでもニオイは2〜3日で消えるらしいですが…。
さらにしばらくしていると木材に穴を開けるような音も聞こえてくる。
あぁ、あれが穴を開けて直接シロアリ駆除の薬剤を注入するというやつかな?と考えながら過ごしていました。

11:20
床下から作業員さん達が出てきました。玄関の方で呼ばれたので行ってみる。すると玄関の扉の所が木材なのでそこに穴を開けて薬剤を注入して良いかと聞かれる。どうやらその部分が被害に遭いやすく、予防のために施工したいのだとか。当然OKをして、施工してもらいました。
玄関木枠にシロアリ駆除薬剤注入

11:30
薬剤を撒くスプレーのホースなどを片付け始めました。
終わったのかな?
そんなわけではなく、お昼休みに入るため一時的に片付けているだけでした。

11:45
作業員の方々ははお昼休みに入りました。

それでは私たちも昼食を取ってしまおうと、台所が使えないため奥さんが買ってきたパンを食べていると1台のクルマがやってくる。
先ほどのクルマとは違うぞ…。
リフォーム会社の営業さんが言っていたもう1名の作業員さんでした。
確かにお昼前後に来るとは言っていたが、昼食時にくるのはちょっと配慮が欠けるのでは?作業員さんとの対応もあるので、急遽奥さんと交代で食事をすることにしました。
この作業員さんもシロアリ駆除に加わるのかと思っていましたが、どうやら違う様子。この方はサービス工事であるピアノ部屋の床の補強に来た方でした。

12:00
ピアノ部屋の床補強工事スタート
床下には断熱材が付けられているので、補強する部分の場所は剥がさなくてはいけないらしい。剥がさなくては進まないので一瞬迷ったが許可を出す。ただ、断熱材を剥がしたとしても今後調湿材で炭を設置するのでそれが断熱効果もあるみたいなので一安心。

12:50
シロアリ駆除をされていた作業員さん達がお昼休みから戻ってくる。
床補強をされていた方と打合せをし、再度シロアリ駆除の薬を撒くホースなどの準備を始める。
話していた内容から察するに午後は地面への薬剤散布を中心に行うようでした。また、今回のシロアリ駆除の薬剤には防カビ・防腐の効果(更には害虫駆除も)が備わっています。なので我が家で1番カビがヒドイことになっている押入れの床下部分をキレイにするみたいなことも言っていました。

13:00
シロアリ駆除の作業員さん達も準備を整え作業再開。
居間の押入れ辺りから始めたらしく、スプレーの音が鳴り響く。また押入れの床辺りから「ゴリッ!ゴリッ!!」といった削る音が聞こえてくる。
カビを削り落としているのでしょうか?その音が居間の板の間まで続いていきました。
午後も特にすることはなく、本を読んだりネットをしながら時間を過ごしていました。

14:20
シロアリ駆除の作業員さん達が床下から出てきました。ホースなどを片付け始めました。作業着を着替えた後に養生も剥がして、掃除機をかけ始めました。
次いで床下補強をしていた作業員さんも出てくる。床下にどのように木材を補強したかを説明されました。
ここで押入の床は交換したほうが良いかを押入を見せながら尋ねる。すると床下の状態と、表面を見たうえで「交換はしなくても大丈夫」という判断でした。床の板も厚いし、今回のカビなどで「腐る」といった状態までいっていないためとのことでした。表面の白い粉上のものも「カビ」だが気になるようだったら拭きとれば問題ないらしい。
ひとまず、追加で工事ということは免れました。

補強されていた方がリーダーらしく、2週間後の床下調湿に関する打合せもしました。
開始時間は今回と同じらしいのですが、地面に敷く「炭袋」の到着が運送会社の関係上10時過ぎになってしまうらしい。なので前日にその「炭袋」を運び込ませて欲しいとのこと。調湿用の炭なので庭に放置して雨に濡れてしまうとマズイので家の中に入れたいのだとか。ただ、その「炭袋」が段ボール箱で20箱近く来るらしい。置き場所はどうにか確保できそうだったが、私は仕事で家にいないので奥さんが対応することになります。奥さんも午後は別の教室で仕事なので午前中ならということで了解する。

シロアリ駆除の作業員さんからシロアリ駆除の薬の「ニオイ」は大丈夫ですか?と尋ねられる。私は若干いつもに比べてなんか臭うなと感じましたが、気分が悪くなる程ではなかったです。奥さんにも確認した所、特に問題なさそうでした。作業員さんは窓を開けて換気をすれば落ち着いてきますと言っていました。

14:40
全ての撤収作業が終わり、作業終了の書面にサイン。
また2週間後に来ますと挨拶して帰られました。

 

シロアリ駆除の薬を散布して、その後

養生はしていただいてましたが、台所はひとまず雑巾などで一度掃除をしました。
ニオイはやはり微かに漂ってはいましたが、2〜3日後にはしなくなっていました。
シロアリ駆除の薬に害虫駆除効果もあったからなのでしょうか。小さな蜘蛛がいつもより多く出現するようになりました。床下にいられなくなったからかな?
今のところ気になることはそんなところぐらいです。
なんとか、シロアリ駆除兼防腐・防カビ処理兼害虫駆除と床下補強が終わりました。これでひとまず家が倒壊する危機は回避出来ました。後は5年保障で今後2回実施してくれる床下検査でまたシロアリが出ないことを祈るばかりです。

床下調湿編へつづく

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