正確にはセキュリティソフトのイーセットが入っているMacのDreamweaverでサーバーに繋げても中身が表示されない場合にこうすれば見れたよ。という方法です。ニッチですみません。実際にデータのUP日にこのような症状が起こり、一時的にパニックになりました。とりあえずな場当たり的な解決方法ですが無事に表示されるようになったので、記しておきます。
イーセットのファイアウォールを無効にする
ただそれだけです。
以下、一連の流れをキャプチャした画面です。
Dreamweaverでサーバーに接続する前。この時イーセットのファイアウォールは有効になっています。
接続をクリックしてもサーバー内のフォルダのツリー構造が表示されません。
なので、イーセットのアイコンをクリックし、「ファイアウォールを無効にする」をクリック。
再度接続すると…
サーバーの中身(ツリー構造)が表示されます。
あとは通常通りローカルのデータをサーバーにUPして一件落着。
作業が終了したらまたイーセットのアイコンをクリックして、「ファイアウォールを有効にする」をクリックしておきましょう。
このサーバーの中身が見えない現象は特定のサーバーによって起きてしまうようです。実際に私の担当のお客さんのサーバーをいくつか接続して検証してみました。するとファイアウォールが有効になっていてもちゃんと見れるサーバーもあり、見れない所と比べて半々ぐらいでありました。感覚で大手やネームバリューのあるサーバーはちゃんと見れた感じです…。
本当はイーセットのファイアウォールの設定を色々いじくって個別に接続出来るようにしないといけないんでしょうが、ちょっと時間がない。そんな人のために、ひとまず一時的な解決法としてご提案しておきました。
なぜこんな目にあったのか?
こんな事が起きたのも、始まりは社内の営業PCからウィルスが検出されたためでした。最低限のウィルス対策ソフトは入っていたのですが、各PCの管理はそれぞれの所有者に一任されていました。そんな中、営業の1人が「PCが変なんだけど」となんちゃってSE役の社員に相談し、ウィルススキャンをかけるとトロイの木馬やマルウェアの山が…。急遽セキュリティソフトを全PCに入れることになりました。で、Macの方にも同様のソフトを入れることになり、選ばれたのがイーセット。理由は安くて5台まで入れられて、動作が軽いから。だそうで…。そんな簡単に決めていいことなのかは別として、相性など調べずに導入するのはいかがなものかと…。だって、Macの方の設定などは丸投げなんだもん。イーセット入れた段階でそもそもネット接続が激遅になり、仕方なくOSをYosemiteにバージョンアップ。ネット速度は改善したが、そもそもYosemiteが重い…。まぁそれは仕方がないとして、今回の騒動。勘弁してくださいよ。まったく…。