完全ミルク育児を始めるにあたってまずはメリットとデメリットを理解しておきましょう。とはいえ、デメリットなんてものは大した事はありませんから大丈夫ですよ。
完全ミルク育児で注意したいこと(デメリット)
完全ミルク育児を実践していくなかで以下のような注意すべきことがあります。
・赤ちゃんがお腹が空いて泣いた時、即座にあげられない
・粉ミルクの調乳用にお湯を常に沸かす日常になる。
・哺乳瓶や乳首などの洗浄や消毒をしないといけないなどの手間が増える
・ミルク自体や関連製品の購入などで出費がかさむ
・母乳に比べて乳幼児突然死症候群の確率があがると言われている(信憑性のある証拠は存在しない)
・長時間の外出時にはミルクセットを持っていかないといけないので荷物がかさばる
・母乳で子どもを育てた諸先輩方から、なんか、色々言われる
こう書くとミルク育児をするのになんか不安が出てきてしまいそうですね…。でも安心してください!良いこともたくさんありますよ!!
完全ミルク育児ならではのメリット
ミルク育児ならではのメリットは以下のようにたくさん存在します。
・お父さんでも授乳できるので子どもへの愛着がわく
・お父さんでも授乳できるので育児の分担ができる
・誰でも授乳できるので実家に預かってもらっても対応できる
・ミルクの質(栄養素)が安定している。※母乳はお母さんの食べたものによっては赤ちゃんが飲むのを嫌がったりする
・量を自由に調節できる※母乳は出る量に個人差や体調に左右される
・黄疸が出にくい(ミルクに入っている栄養がちゃんとしているので)
・K2シロップをミルクに入れて飲ませられる。さらにはミルクの成分にビタミンKが入っているので1ヶ月健診後はK2シロップを飲ませなくてよい。
・断乳がしやすい
メリットのなかで特に大きいのは家族でミルクをあげるのを分担できることでしょうか。私がミルクをあげることで奥さんが少しですが体を休める時間が増えます。出産後は心身ともに疲れているので多少は役に立ったのではないかと思われます。
まとめ
どんなことでも一長一短あるものです。完全ミルク育児でも同じ事で、デメリットをどうこなしていくか、どう割り切っていくかが完全ミルク育児に求められます。まぁ育児が始まったら「やるしかない!」のでなんとかなります。育児をしながら難なくこなしていけるようになるので大丈夫ですよ!