ミルク育児で必須の哺乳瓶。その哺乳瓶につける乳首(ニップル)はたくさん種類があり迷いますよね。色々なメーカーから出ており、形も様々。全ての乳首を試せればいいのですがそういうわけにもいきません。
今回の記事では我が家の乳首選びの基準を記します。1つの参考になればと思います。
新生児〜1ヶ月頃までのミルク用乳首
我が家では出産後の入院中に赤ちゃんのミルクの飲みが悪かったので、ミルクの種類はもちろん乳首のカタチも色々変えて試していました。ちゃんとした(?)病院でならこのように粉ミルクや乳首をいくつかの種類で用意しているはずなので相談してガンガン取り替えて試してみましょう。
そしてその中で1番食いつきがよい乳首の形のものを家でも使用するため購入しましょう。
1ヶ月健診までは赤ちゃんがミルクを飲みやすいカタチの乳首が最優先です。
スタートからいきなり転びたくないので乳首選びは重要です。
1ヶ月健診までにちゃんとミルクを飲ませて体重を増やしていないと色々言われるようですよ…。
ミルクをよく飲むようになってきたら乳首の見直し
ミルクを飲むことに慣れてきて、吸う力がついてきたら乳首を見直します。
理由としては子どもの顎を鍛えるためです。たまたま別件で受診した小児歯科医さんから顎の力を鍛える重要性を教わりました。
顎をちゃんと動かさないとミルクが出ないぐらいの"硬い"乳首の使用を勧められました。
どこのメーカーも赤ちゃんの顎のことに関して研究はしているようです。そんな中で私が1番顎に関する説明がしっかりしていたなと感じたのが「NUK(ヌーク)」の乳首でした。
実は出産後の入院中に病院側が1番最初に用意した乳首がNUKのものだったらしいのです。病院的に1番おすすめのものを最初に試したらしいのですが、あまり飲みが良くないので違う乳首に替えたというエピソードがありました。
ミルクを飲み始めて4ヶ月経った我が家の赤ちゃん。そろそろ吸う力はついているだろうと思い、とりあえず1つだけNUKの乳首Sサイズ(ミルク用)を購入。
早速試してみると普通に飲んでいました。
普通に飲みすぎていて顎を頑張って使っているのかわかりませんでしたが…。とりあえず「飲めない」ということはなさそうだったので全ての乳首をNUK製に切り替えました。
その後、NUKの乳首の説明に書かれている「成長に合わせた乳首の大きさ」に合わせて切り替えていき、卒乳までいきました。
乳首と哺乳瓶の関係性には注意
大体の皆さんは赤ちゃんが生まれる前にミルクセットとして、哺乳瓶や乳首を購入されると思われます。
購入の際は大体メーカー毎に哺乳瓶と乳首のセットで売られていますが、途中で乳首を変える場合には注意が必要です。違うメーカーの乳首では大きさやカタチが合わない場合があります。(赤ちゃんが母乳に戻れるように設計された特殊なカタチの乳首なんかは大抵合いません)
私も一番最初に乳首を増やす際に間違えて購入してしまいました…。
乳首選びが大切なのはこれまで話したとおりです。なので本当は哺乳瓶を選ぶ前よりも先にどこの乳首を購入するのかを選んだほうがよいのです。しかしどの乳首が気に入るかは実際に生まれた赤ちゃんに咥えて頂くしか確認できません。
我が家では哺乳瓶はコンビのもので乳首はNUKですが、どちらもスタンダードなサイズで統一したので使用はできておりました。
NUKにも独自の規格サイズ乳首があるので注意!
乳首のお手入れ
哺乳瓶の乳首もミルクを飲み終えたあとは洗います。
その際に大体のメーカーはその乳首に合ったカタチの乳首洗いスポンジなどが売られています。
しかし残念ながらNUKのニップルブラシは現在販売されていません。なので我が家は以前使用していたコンビの乳首ブラシを使用して洗っています。
フィット感は違いますが洗えなくはないです。
まとめ
赤ちゃんの成長に合わせて哺乳瓶の乳首選びは変わってきます。特に1番成長する時期に顎を鍛えられるかどうかで今後の食事の際の「噛む力」が変わってきます。赤ちゃんに合った乳首をぜひ選んであげてください。