デンタルフロスを1日1回おすすめされる

生活

デンタルフロスを1日1回の頻度ですることをおすすめされた

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理由あって歯医者さんを変えました。以前記事にした「保険適用で安い値段だったので白い歯を入れてみた」で白い歯を入れて頂いた所です。その理由はまた別の機会に。そして今回は新たに通いだした歯医者さんでデンタルフロスの使用を勧められました。ですので今回はそのデンタルフロスの話しです。

歯医者さんからデンタルフロスをすすめられる

初めて診察してもらう歯医者さんだということもあり、いつも以上に入念に歯磨きをして向かいました。
そこの歯医者さんはすごく丁寧に色々と検査をしながら診察してくださいました。その中で当然というべきか、磨き残しがないかのチェックがありました。歯に薬品を塗って磨き残し部分の色が変わるってやつです。
正直少し自信がありました。だっていつも以上に磨いたから。しかしその思い上がりはすぐに打ち崩されました。
久しぶりにやったからなのか?あの色が変わる奴って進化してるんですかね?ピンク色に変化した所がⅠ日以内の汚れ。青紫みたいな色の部分が3日以上経っている汚れです。と言われ鏡を見てみると…。
歯と歯と隙間が見事に青紫色でした。まじか!
幸い表面部分はほぼ汚れがついていなかった。しかしそれ以上に隙間が部分がヤバイ。歯科衛生士さんにじっくりと見てもらうと、とくに治療して被せてある歯同士の間がかなり汚れが残っているとのことでした。そしてそれらを取るにはデンタルフロスを使用してください。と言われました。
デンタルフロス…。ようは糸ようじってことですよね〜。
「使用された経験は?」と問われたので、「ないです!」とキッパリと言いました。
すると一度奥に行きいくつかの種類のデンタルフロスを持って来て見せてくれました。

大別すると「取っ手が付いている」か「糸だけ」の2つのようです。
「取っ手が付いている」デンタルフロスはF型とY型があり初心者にも扱いやすい。ただし歯と歯の間に入れて抜けなくなった時はハサミで糸部分を切らないと取れなくなってしまう。さらに後述する「糸だけ」のものに比べるとお値段がちょい高いらしい。

一方「糸だけ」タイプの方は自分で必要な分だけ切り取って使用するデンタルフロス。歯と歯と間に挟まっても片方の手の糸を離せば糸を引き抜いて取り出せる。お値段の方も取っ手が付いていない分リーズナブルだという。ただし、使いこなせるまでに時間がかかり、手間取るとのこと。

デンタルフロスか〜。面倒くさいな〜。とか考えながら聞いていたので歯科衛生士さんが言っていた事で覚えているのはこれぐらいです。

で、実際に歯科衛生士さんが糸だけタイプのデンタルフロスで実演してくれました。
私の歯の青紫色に染まった部分に対してデンタルフロスを通していく。ノコギリのように手前、奥、手前、奥と動かしていくとスッと歯と歯の間に入っていき歯茎まで到達。どんな人間でも歯の根本の歯茎部分は若干隙間があるらしく、一方の歯に沿って根本までデンタルフロスを下ろし、少し根本(歯茎)を押すようにして下げる。そこから先端に向かって糸でこするように2〜3回上下に動かす。
反対側の歯も同様に。

そうして1セットを終えたデンタルフロスを歯と歯の隙間から抜き出し、私に見せてくれる。
うげっ…!!き、キチャナイ!
こんなにも取れるものなのか!?というより今までこんなものが私の歯の間に詰まっていたのか!
と身震いするぐらいの衝撃。
やります。デンタルフロス。
この少しの食べかすの中に細菌が数百個といるとのこと…。
その後も数か所、歯科衛生士さんに掃除してもらう。見た目で比較的色が付いていない前歯のような場所ですらフロスを掛けると…。

デンタルフロスをする決意を決めた所で、いくつか疑問があったので歯科衛生士さんに聞いてみました。
Q.デンタルフロスをする頻度はどれぐらい?
A.出来れば毎日1回はした方がよい。

Q.私の歯は治療したものが多く、詰め物や銀歯などがデンタルフロスで取れてしまうのでは?
A.ちゃんと治療された箇所なら簡単には取れない。むしろ取れてしまうぐらいの場所は治療が完璧の場所ではない。そして完璧な場所でも時間とともにメンテナンスが必要となってくる。そういった箇所はデンタルフロスをしているとわかるようになる。フロスが妙に引っかかったり、切れたりする箇所は診察してもらうと早期発見に繋がる。

ということでした。
その後、歯科衛生士さんから糸タイプのデンタルフロスを借りて自分で試してみることに。
あ、あれ?うまくいかないぞ?
もうね、鏡を見ながらだから左右の手と口の中での手前、奥、上下左右の動きが上手く頭のなかで処理しきれない。
少し頑張りましたが、糸タイプのデンタルフロスはひとまず置いておいて、F型の取っ手があるタイプで試してみました。
おぉ、これなら、…なんとか、出来そうだぞ。
ということで2箇所ぐらいやった所で時間もないということで次の診察項目に移りました。

初めての診察が終わり、お会計待ちをしていると歯科衛生士さんが出てきて、F型のデンタルフロスを試供品として頂きました。
よし、これで今日から早速デンタルフロスデビューだぜ!

 

初めての1日1回「デンタルフロス」

家に帰り、夕食、お風呂を済ませ、いざデンタルフロスタイム!
先ずはやりやすそうな下前歯から。
おぉう。スッと入る。これは問題ないな。と横にずれて歯間をフロスって行く。
ところが前から4・5番目の歯の間に来ると難易度が激変する。
は、入らな〜い。
ノコギリのように前後に動かしながら押し込むがなかなか入っていかず。
ええ〜い、ままよ!と、ちょい力を込めて押し込むと、何とか歯茎まで到達。左右の歯の側面をなぞり、カスを取っていく。
さーて、次の箇所へ…と思いきや。
と、取れない!
今度は取れなくなりましたorz
悪戦苦闘するも抜き取れる気配がない。入れた時と同じく力を込めて…とも考えましたが、この歯は治療した箇所でした。本気を出したら正常な治療箇所でも詰め物が取れてしまうかも!?と考え、素直に糸を切ることに。
ただ、この糸を切るのも一苦労でした。まだ手前の方の歯だったからギリギリ糸を切れたけど、奥歯のほうだったら…と考えると「取っ手のある」デンタルフロスに恐怖を感じました。
ひとまずテンションが落ちてしまったので、この日は終了。どうするかはまた後で考えることに。

 

糸だけタイプのデンタルフロス「リーチ」を買う

翌日、薬局のデンタルフロス売り場に行ってきました。
そこで色々なデンタルフロスを物色。先日エライ目にあったので「糸だけ」のデンタルフロスを買うことにしました。歯科衛生士さんもおすすめだと言っていましたし。最終的にはこの糸だけタイプに行き着くんでしょ?どうせ。だったら最初からチャレンジしたほうがいいじゃないですか!
とはいっても初心者ですので糸に「ワックス」が付いていて歯の間が通りやすくなる方を購入しました。
購入したのはジョンソン・アンド・ジョンソンの「リーチ」【ワックスタイプ】です。

18mと50mのがあるみたいで、私が買ったのは50mタイプのみたいです。

リーチ_デンタルフロス_ワックスタイプ_001

リーチ_デンタルフロス_ワックスタイプ_002
ちょいフロスを出してみました。ケースの中に糸をきる金属の刃が取り付けられてます。簡単に切れますね。

リーチ_デンタルフロス_ワックスタイプ_003切ったフロスと本体を並べてみました。サイズがわかりやすいように手近にあった汚い消しゴムも一緒に写しておきます。

早速、夜に試してみる。(使用現場写真は残念ながらお見せできません。あれは世に出してはいけないものです。)
1回の使用量(長さ)は約40cmらしい。その長さまで伸ばして切りとる。歯科衛生士が言っていた通りの使い方が説明書に書かれていました。
リーチ_デンタルフロス_ワックスタイプ_使い方前編リーチ_デンタルフロス_ワックスタイプ_使い方後編
その通りにデンタルフロスを中指に巻きつけて人差し指と親指で持ち準備完了。
前日のF型のデンタルフロスと違い、ワックスがついているためかすんなりと歯の間に入っていく。しかし、奥の歯に行くほど指が入れづらくなり、手さばきが上手く出来ない。
悪戦苦闘しながら進めていく。フロスにつく汚れが本当にすごい。3日以上前の汚れだからなのか、取れたカスの臭いとかかなりクサイ…。こんなのが口の中にあったら完全に口臭の原因じゃん。てことは今までの私はかなり口臭があったって事?やばい!
奥さんからは口臭の臭いなどに対して苦情を言われてないから大丈夫だったと信じたい。

デンタルフロスの仕方がまだまだ拙いということもあるのでしょうが、時々歯茎から血が出てきてしまう…。まぁ別に全然痛くも痒くもないですし、血が出ても続けることが大事だという説明を聞いているので続行する。
想像していたよりかは順調に進んでいき、15分ほどでなんとか初回は終了できた。ただし、説明書通りの「汚れた箇所を巻き取りつつズラして使用していく」使い方だと40cmでは全然足りませんでした。40cmを3本ぐらい使っちゃいました。これは慣れたらミリ単位でズラして使用出来るようになるのかな?
2日目もちゃんとやりました。前の日よりも時間が短縮できました。そしてデンタルフロスの使用量(長さ)も40cm×2本で抑えられました。

この調子で毎日デンタルフロスを続けていければ虫歯などの被害や口臭予防に繋がるはずなので頑張って続けていきたいと思います。

 

追記:デンタルフロスの効果が発揮される

新しい歯医者さん2回目の診察日。出発前に入念に歯磨き。そしてデンタルフロスで歯間を掃除し始める。これで文句は言われないぜ!と意気揚々とフロスを走らせる。前歯とその隣の歯の間にデンタルフロスを入れて磨いた後、いざ取ろうとすると…抜けない!?
時間があまりなかったということもあってちょっと強めに引き抜く。
見事に治療済みで詰めていたものが吹き飛んでいきました。
おぉう…まじか…ちょっとテンション下がる。がこの後診てもらえるんだからいいか!とデンタルフロスを続ける。

いざ診察が始まると今回は前回の続きで歯のお掃除をすることに。前回と同じく色が変わる薬品を塗って様子を見ると…。
ほぼ色が付いてない。歯科衛生士さんにじっくりチェックしてもらうと、前回は45%の磨き残しがあったが今回は5%ほどになったと報告を受ける。
へへっ。だろ?
得意気に「へぇ~、やっぱデンタルフロスを使うと違うもんなんですね~」とか言っておきました。

その後は残り5%の部分を取り除いてもらった後に歯石取りをしてもらう。
ただここで問題が。なんと今日はデンタルフロスでふっとんだ詰め物部分の修復はしない方向に。
まぁ急に言っても先生の都合などもありますもんね。痛みやしみるといった症状がないのですぐに治療しなくとも大丈夫とのことでした。

というわけで、実際に効果のあったデンタルフロス。詰め物が吹き飛ぶのを注意しながらこれからも続けていきます。

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