突っ張り棒スチールラック本棚設置を機に乱雑にしてあった空き箱やダンボールを整理整頓し、押し入れに収納しようとしました。しかし押し入れの中もすでに乱雑に…。全て引っ張りだしてみると私が結婚した時に頂いた結婚祝いの品が色々と出てきました。その中にはルクルーゼのお鍋が混じって入ってました。
結婚祝いでルクルーゼの鍋を貰ったはいいが…
このルクルーゼの鍋は私の友人達（男）に「みんなから」ということでもらった結婚祝いの品です。数少ない友人たちからのものだったので結婚祝いの品の中で唯一覚えていたものです。
たいして料理知識のない私でもルクルーゼの鍋は知っていました。「なんか料理が美味しく作れるようになる魔法のお鍋（ただし値段が高い）」程度ですが。
「いや〜悪いね〜。こんなお高い鍋もらっちゃって〜。」と当時思ったものです。
だがしかし、ルクルーゼのお鍋を頂いた時には生活のために必要な調理器具一式はすでに購入済み。もちろん鍋関連も。
私の奥さんに友人たちから結婚祝いにルクルーゼの鍋をもらったことを報告すると、「え、もうお鍋置くとこないよ。」と言われました。
…。
うん、そうだよね。置くとこなければ必要ないよね。ということでそっと物置の奥底にしまった記憶があります。
結婚祝いの品なんて高かろうが安かろうが大体がこういった運命になるものなんですね。ルクルーゼの鍋以外にもお揃いのマグカップだったり、どこかの有名なお皿なんかもありましたがもれなく押入れの中です。
そして今回、数年の時を経て、冒頭に記したように封印されたルクルーゼの鍋が発見されました。
ルクルーゼのお鍋を開封
整理を進めるため、発掘したルクルーゼを床に出しておいたら奥さんが通りかかる。
「ルクルーゼじゃん！！」と驚いてました。
「え…、う、うん。ルクルーゼだね。」
「何であるの？」
「え！？オレの友だちが結婚祝いでくれたやつだよ。前に言ったと思うんだけど…（ゴニョゴニョ）」
「え！？そうなの？聞いたっけ？」
「え！？う、う〜ん…。…つ、使う？」
「うん、使う。」
長年眠りについていたルクルーゼがやっと日の目を見ることになりました。サンキューみんな。使わせてもらうぜ！
というわけで開封の儀
ココット・ロンドの22cmでした。３～5人分の量が出来るお鍋とのこと。
これ手に持ってみたんですが大分重いです。
男の私でも（もともと一般男性より力はないですが）持つのにひと踏ん張りです。片手で持とうものなら手首が持って行かれます。女性が扱う場合はしまう場所などをあらかじめ考慮しておかないとマズイですね。
料理する時もうちの奥さんいわくかなり「気を使う」らしいです。なんせお高いルクルーゼ様なので焦げなどを付けたら大変と考えてしまうようです。
結婚祝いにもらったルクルーゼ用にレシピ本を購入
そして何か熱が入ったらしく、クリスマスプレゼントにルクルーゼのレシピ本をおねだりされました。
これで奥さんが美味しいルクルーゼ料理を出してくれるのなら安いものです。
奥さんチョイスのレシピ本２冊です。
購入して気づいたのですが、レシピ本には「ココット・ロンド」以外の「ジャポネーゼ」や「スチーマー」などを使用するレシピも掲載されています。
私がもらった結婚祝いの「ココット・ロンド」は多分ルクルーゼの中では一番メジャーだと思われますが、他にもこんなに種類があるんですね…。他のも欲しいとか言い出さなければ良いのですが…。
■結婚祝いの品の扱われ方
ちなみに押し入れの整理を進めていくともう一つ気になるものが…。
ルクルーゼのストーンウェア？も同じように押し入れに入ってました。
こんなんもらったっけ？初めて見た気がするんですが…。うちの奥さんがよく見ずに物置に放り込んだのでは…。
どちらにせよルクルーゼとはいえ結婚祝いの品物はこんな扱いですね。もし結婚祝いの品物にルクルーゼをお考えの方は送る方の料理好き度をよくみてから送りましょう。
ウチの奥さんのように後々にル・クルーゼの素晴らしさを知り、スゴイ喜んで使用する人もおりますけどね。