まだ妊娠6か月ですが保育園の見学に行ってきました。というのも奥さんが出産2か月後には仕事に復帰したいと考えているからです。というわけで生後0か月から入れる保育園を見学してきました。その際の流れを記しておきます。全ての保育園がこうだというわけではないでしょうが1つの参考までにどうぞ。
仕事のために保育園に入れることを考える
妊娠6か月に入り、育児について話し合う機会が増えてきました。とりわけ自分たちの仕事時間中の赤ちゃんのお世話はどうしようかという切実な問題は避けらません。
我が家は共働きです。夫である私は会社への通勤に車で1時間ほど掛かります。なので朝の7時に出発し、8時に出社。17時に終わり、18時過ぎに自宅着となります。
一方、私の奥さんは自宅でピアノ講師をしています。しかし"習い事"という性質上、生徒さんは学校や幼稚園・保育園が終わってからやってきます。なのでメイン(人気のある)のレッスン時間は15時〜18時のあいだになります。個人レッスンによるマンツーマンで教えているのでレッスン時間中は生徒さんに付きっきりです。
そういうわけであきらかに夕方は赤ちゃんの面倒を見てあげられる人がいなくなります。奥さんの両親が近くに住んではいますがまだ現役で働いているので頼れません。これは困った。
奥さんは育休を取るつもりではいます。しかし早めの復帰を考えており、赤ちゃんが生まれて2ヶ月後には仕事を再開させたいと思っているようです。というわけでなおさら赤ちゃんの面倒はどうしようか…ということになりました。
これはやはり保育園に入れるしかないですかねぇ。
世の中では保育園に入れない"待機児童"が多いということですが、私が住んでいる田舎はどうなんでしょう。
以前から住んでいる奥さんに聞くと公立の保育所が2つほど閉鎖しているのだとか。つまりは人口減少により保育する児童が少ないということであり、むしろ楽に入園できそうな気配がしますが…、果たしてどうなることやら。
0歳児の保育園入園の流れを市役所に聞いた
というわけで「保育園に入れましょう」という流れで行動することになりました。ここからは未知の領域。市役所に電話してどういう流れで保育園への入園をするのか問い合わせてみました。
以下その報告です。
保育所(保育園)や幼稚園の入所・入園は普通4月です。その4月の入園に対して前年度の9月に募集開始だそうです。そして第2次募集や4月以降の入園希望の場合は(私の住んでいる市では)3月から募集開始とのこと。ただし、0歳児〜からの保育をしている所は随時募集をしており、入園希望月の1ヶ月前までに申請書を提出して園に空きがあれば入園出来るらしいです。そして保育園の見学に関しては各園に問い合わせて予約をして見に行っていいそうです。役所を通さなければいけないと思っていたので、これなら気軽に見学にいけそうですね。
というわけで我が家は1歳を待たずに中途入園を狙っているので、流れ的には…
◯各保育園に連絡し、見学させてもらう(見学しなくても可)
↓
◯気に入った所があれば市役所で入園1ヶ月前までに申請
↓
◯審査、保育園の空き状況により合否
↓
◯入園手続き
↓
◯入園
という流れで進んでいくようです。
見学せずにいきなり申し込んでもいいとは思いますが、これから長く通うことになる保育園です。実際に行ってみて雰囲気や先生の対応などを見極めるのも大事だと思います。
そうと決まれば早速自宅から近くて0歳から預かってくれる保育園に見学の申込みです。
保育園見学を電話で申込み
地域の保育園の情報を調査し、2つの保育園が候補に上がりました。
1つは生後0ヶ月から預かってくれるK保育園。
もう1つは生後4ヶ月から預かってくれるM保育園。どちらも比較的自宅から近所の場所です。
電話での見学申込みは私の奥さんが平日の日中にしてくれました。
K保育園
感じの良い方が対応してくれた。
来週のどこかで見学希望の旨を伝えると「見学は園長先生のいる日に行っています。園長先生が最近忙しく来週は木曜日の午後ぐらいしかいないです。さらにその後だと春休みに入ってしまうので園児たちが少なく雰囲気がわからないかもしれません。」
ひとまずここで電話を切り、奥さんが私に連絡。事情を伝えてくれる。
3月からの随時募集が始まっていたので早めに見学して申請したほうが良いのではと考えていました。なので平日でしたが有給休暇をとり見学に行くことを決意。
奥さんが再度保育園に連絡し、見学の申し込みをしました。
M保育園
主任だという方が対応してくれたようです。
ただ、なんか高圧的な対応だったみたいです。
見学をしたい旨を伝えると「ウチは今いっぱいなのよね。あなた子どもは初めて?初めてだからわからないかもしれないけど、募集は9月からなのよね。だから9月以降に応募してちょうだい。でもまぁ入れないけど見学だけならしてもいいわよ。」と言われたそうです。
とりあえず今回は話を聞いただけで電話を切ったそうです。
…。なんだかなぁ〜といった対応ですね。
保育園自体は自宅から近いし、建物も最近建て直したみたいでキレイだったから実は第1候補だったのです。しかしこのような方が主任だと今後の園生活が疲れちゃいそうです。なので今回は見学を見送ります。どちらにせよ入れないのなら見学する意味もないですしね。
電話で見学予約をする際に日時や時間はコチラから指定はあまり出来そうにない感じですね。向こうからこの日にしてくれ!といった感じでしょうか。保育園の先生達は通常業務があるわけですからこちらの都合に合わせるほど余裕はないのでしょうね。
保育園を見学
というわけで、K保育園の見学当日。
私の服装は(一応念のため)スーツにしました。
奥さんは妊娠中(妊娠6ヶ月)なためスーツは入りません。なのでマタニティ服のなかでキレイめな服を購入しておいたのでそれらを着用。上は白のカットソーにカーディガン。下はマタニティ用チノパン。ぺたんこ靴で整えました。念のため夫婦2人分のスリッパをバッグに入れて持っていきました。
駐車場で待つ分にも20分前に出発しました。というのもGoogleマップで保育園周辺の地図を下調べした際に2ヶ所の道路が保育園へ続いていました。そしてどちらの道路の先も駐車場らしき場所が…。これは道を間違えた場合に戻らねばなりません。というわけで早めに出発したのです!!
そして3分で到着。
…近所ですからね。例の2ヶ所の道路も「保護者用駐車場」と「一般者用駐車場」という看板が立っていました。今後見学する際はクルマをどこに停めて良いのかも聞いておいたほうがベターかもしれないですね。
車内で待機し、約束の時間3分前になったので保育園の事務所へ向かいました。
13:30
事務所内は先生方が大勢いました。目の合った方が事務所の外まで出てきてくれました。
「本日、13時半から見学させて頂く〇〇です。」と名乗ると挨拶をされスリッパを出してくれました。
事務所内へ通される。子供たちがお昼寝の時間なので先生方は休憩時間らしい。
「慌ただしくてスミマセン」と言いながらイスを用意していただき、事務所内のテーブルに座る。
そこに主任の先生が現れ挨拶してくださいました。今日の案内係も務めてくださるとのこと。園長先生は園庭の方に出ているので後ほどとのこと。
さて、イスに座り、挨拶も済んだのでこれからこの場所で保育園の説明が色々始まるのかな…と思っていたのですが、A4サイズの案内チラシ1枚を渡されました。
オモテ面は保育園の住所や電話番号、保育時間や園の沿革などの情報が載っています。
ウラ面は保育園での1年のイベントが写真付きで載っていました。
主任の先生はウラ面を見ながら「ウチは保護者の方も参加してもらえるたくさんのイベントをやっているんですよ〜」と言われました。
確かに掲載されている写真には親子で写っているものが多くありました。人付き合いが苦手な私は内心「保護者参加イベントが多いってマジカヨー!」とは思いつつ、先生には笑顔で「そうなんですか〜」と返すのが精一杯でした。
その後は奥さんを交えて他愛もない会話をしていました。すると主任の先生が「それでは園内を見て回られますか?」と言われました。
あ、あれ?具体的な保育園の説明とかは??と思いましたが、「は、はい。」と席を立ち事務所を出て園内を見て回ることになりました。
廊下に出ると園長先生が他の先生と話している場面に出くわしました。
園長先生とご挨拶し、出産予定日や保育園に入れたい時期などをしゃべりました。忙しいらしく早々に「ゆっくりと見ていってください」とおっしゃられ、立ち去っていきました。
"園長先生がいる日に見学OK"ということでしたが、邂逅はこれだけでした。
主任先生に案内されたのは1歳以下の教室。この保育園は少人数でも各年齢で教室分けているのだとか。
「中を見てみますか?」という問いに「お願いします」と返して1歳以下の教室を覗いてみる。
小さい乳幼児が10人ぐらいいてみんなぐっすり寝ていました。傍らには先生が2人いました。就任先生いわく各教室には複数名の先生が常駐しているのだとか。
私も保育園育ちですが、私の頃はもっと子どもがいたような記憶があります。時代が変わったのだなと感じました。
ここでこのK保育園の特徴の1つを先生から聞かされました。
それはこの保育園にいる間は園児は布おむつおよび布パンツしかしてはならないというもの。要は紙おむつ・紙パンツ禁止ということ。(まぁ有名だったので知っていたのですが…)
なのでパンツ及びズボンなどの着替えが1日6〜7枚は最低必要になるのだとか。
延長保育もするなら10枚は必要になるでしょうね。それを単純に3日分とすれば30着のズボンとパンツを用意しなければなりません。うぅ、大変だぁ。いや、購入するのはまだいい。毎日洗濯するのがキツイでしょう、これ。まぁ、その悩みはいざ入れる時にすればよいか…。
ここで主任先生に質問してみた。
「この保育園では0ヶ月から入園できるみたいですが、実際の所どれぐらいから通っている子が多いんですか?」
「そうですね〜。やはり4ヶ月ぐらいからの子が多いですね。とはいっても0ヶ月の子もいないことはないですよ。」
なるほど、ちゃんと0ヶ月から預けられるみたいですね。ひとまず安心しました。
その後は1歳の部屋を覗かせてもらい、順に教室を案内してもらう。
最後にイベントなどを開く講堂をみせてもらい園の建物探訪は終了。廊下から見える園庭を見つつ事務所に戻りました。
事務所に戻りこれで"見学終わりですよ〜"な雰囲気が出ていたので最後に質問をさせてもらいました。
私「もしここでお世話になりたいとなった場合、市役所に申請すると思いますがその時に定員がいっぱいになっていたら入れないんですよね?」
主任先生「そうですね。まだ先のことなのでなんとも言えませんが。」
私「子どもが4ヶ月になったら入れようと考えていますが、予約といったら変かもしれませんが申請というのはだいぶ前から申し込んでもいいんですか?」
主任先生「え〜と、XX(名前忘れました)さん。どうでしたっけ?」事務所内のXXさんに話しかける主任先生
XXさん「1ヶ月以上前から申し込めますよ。何なら生まれる前からも申請できますよ」
私「え、本当ですか!?じゃあ入る決断がついたらすぐに申し込めるんですね!」
XXさん「ええ、実際に生まれる前に申請して今通っている子もいますよ」
私「わかりました。ありがとうございます。ちなみに、今は空きはあります?」
主任先生「ふふ、今ならまだ空きはありますよ〜」(ニヤリ)
最後に"探り"を入れてみましたが華麗にかわされてしまいました。
先生たちもなんか忙しそうだったのでここで見学を終了しました。
クルマに戻って時計を見てみると13:55。わずか25分でした。勝手にみっちりと1時間30分ぐらいあると思っていたのですが意外にさっぱりと終わりました。見学に行く保育園にもよるのでしょうがね。
保育園の見学を終えて
保育園の施設や環境、先生方の人柄などを見ることができました。これらは特に問題なかったのかなと感じました。あとは保育園の方針(保護者参加率高いイベント類・紙おむつ禁止など)に賛同できるかどうかといったところでしょうか。
正直、奥さんは紙おむつ禁止に少し難色を示しています。もう1件ぐらい別の保育園を見学しようかと考えています。入園申し込みしないと定員が埋まってしまう危険はありますが、決定はもう少し後にすることにしました。
Webサイトをみるだけではわからない事も見たり聞いたり出来るので、もし見学が可能な保育園でしたらぜひ行ってみることをオススメします!
2件目の保育園を見学してきました
追記:2017年4月24日
見学してきたK保育園に入れなかった場合に備えて他の保育園も見ておこうとなりました。
今回の目的は自宅から少し離れているH保育園。
住んでいる地域内では規模の大きい保育園のようで、募集人数が多いです。ただ受入可能年齢が生後6ヶ月からです。もし"入園させたい"となった場合はそれまでの期間の仕事はどうすんの?問題が発生します。まぁそれは後で考えればよいか。
さっそく電話をして見学の申し込みをすることに。
今回の保育園は曜日の選択が可能でした。ただし時間は保育園側からの指定でした。というわけで見学日は4月20日(木)の10:00からに決定。
保育園見学日当日。
私の服装は前回と同じくスーツ。奥さんはもう少し春っぽい格好でワンピースにレギンスです。
今回は5分前ぐらいに到着。
しかし駐車場だと思われた場所はゲートで塞がれてました。あれ、おかしいな。
奥さんに保育園の事務室に聞きにいってもらうこと1〜2分。園の先生らしき方と一緒にクルマに戻ってくる。
あいさつするとどうやら園長先生とのこと。園長先生から駐車場の場所を聞く。
どうやらH保育園には駐車場がないらしく、近くの自治体の公民館の駐車場に駐めてよいとのこと。
奥さんを乗せ、その公民館を目指す。遠くはないですが、スゴイ近いわけでもないところでした。
クルマから降りて歩くこと3分ぐらい。H保育園に到着。
駐車場がないとイベントの時にどうするんだろう?と疑問に思いました。あとで聞いてみよう。
事務所側の玄関にてチャイムを鳴らすと先ほどの園長先生が出迎えてくれました。
軽く挨拶を済ませるとさっそく園内の案内を園長先生自ら始めてくれました。
それぞれの部屋(0歳児の教室、一時保育の教室、給食室などなど)に行くと、その部屋に対するこの園の特徴を教えてもらいました。さすが園長先生。説明がスムーズでわかりやすいです。
また設備についても、そこを通りかかると特徴を教えてくれました。入退園はICカードで管理しているとか、トイレは洋式だとか、などなど。
その流れで駐車場がないことについて聞いてみました。どうやら本当に保護者用の駐車場はないらしく、送り迎えの短時間の間は保育園の前に一次停車しているらしい。そしてイベントの時は先ほどの公民館の場所やお隣にお寺があってそこの駐車場を使用するのだそうです。
なるほど、まぁどこかしらに止める場所があり、皆さんそうしているのなら問題はないのかな。本当にクルマを停める場所がなくて駅から徒歩とかだったらどうしようかと思っていたので。
その他には園での生活や行っているイベントなども歩きながら説明を受けました。なんか前回のところよりしっかりしている感じを受けました。説明がね。
そして集会やお遊戯会を開く講堂にやってきて1つ気になることがありました…。まぁそれは最後にお伝えします…。
そうこうして園内全てを周ってきて玄関に戻ってきました。
園長先生から「園内の案内は以上です。なにか質問はありますか?」と尋ねられました。
単刀直入に空きがあるか聞きました。
すると今は4月になったばかりなので来てる子は少ないが夏頃までに順次入園予定の子どもたちがいるらしいのです。とはいえ、もう入れないのか…というとそうでもないことが判明。入園予定者の中には入園キャンセルの方が時々出るらしい。そうすると急に空きがでることになるので、その場合は途中入園が可能とのこと。
しかし確実なのは9月から募集開始する来年度4月入園なのは間違い。近隣の人口が多い市は待機児童が出ているらしいが、私が住んでいる市は第1〜3希望を書いておけばどこかには必ず入れるという情報も貰えました。
そんなこんなで聞きたいことを教えてもらえました。この日はこれで見学終了。およそ40分ぐらいの保育園見学でした。
今回の保育園は施設や設備もかなりきれいでした。先生たちの人数も多く1クラスに複数人は配置されているし、園長先生の対応も丁寧で感じが良かったです。
ただ、ただですよ。先ほどの気になることがネックです。講堂に"観音様"がいました。多分ですが仏教系の保育園なんでしょう。保育園のお隣にはお寺があったのでそういうことなんでしょう。
私自身は仏教系だからどうとか感じません。しかし私の奥さんが"クリスチャン"なのです。これにはうちの奥さんも「どうすっかな〜」と言っています。
子どもに宗教観を押し付けるつもりはありません。しかしながら"クリスチャン"である母親と過ごす生活と保育園で過ごす生活のなかで混乱が生じないかということが心配です。そこら辺も考えての保育園選びとなってきました。
どうすっかな〜。
保育所にも見学に行ってみた
保育園をどうするかずっと保留期間が続きました。そんなこんなであっという間に2ヶ月ほど過ぎ去る。
そんなある日、奥さんのおかあさんから嬉しい提案がありました。
「わたしも出来る限り協力するから1歳ぐらいまではお家で過ごさせたら?」と言ってもらいました。
どうやら1歳にもならずに保育園に入れようとしているのが可哀想に思ってくれたみたいです。
よっしゃー。実際のところどれぐらいの頻度で面倒を見てくれるのかは不明ですが、これで保育園の候補が広げられます。むしろ公立の保育所も可能なのでは?ということで一番近い保育所の見学に行ってみようということになりました。設備や教育にどれぐらいの差があるのだろうかというのが見学ポイントかなと。
早速電話をして保育所見学の申し込み。
来週の木曜日の見学をもぎ取りました。ウチの奥様も見学予約が大分うまくなりましたね。ただ、この日は保護者参観も開催されているらしくもしかしたら対応できる先生がいない可能性があるとのこと。その際には自分たちで好きに周ってもらうことになるらしい。
自由に周るのは構わないけどそんなフリーダムでいいのか?という疑問が残ります。怪しい人が見学に来たらどうするんだろう…。
見学当日
季節は初夏に差し掛かっています。流石にスーツはおかしいだろうと思い、シャツに薄手のカーディガンとチノパンというスタイルにしました。奥さんはいつも通りの見学スタイル。
自宅からは近いので15分前に出発。8分前に駐車場に到着。が、駐車できる台数がそこまで多くない。参観日ということもありほとんど埋まっている。そんな中でなんとか1台分残っていたので停めさせてもらう。ここで駐車場は全てなのだろうか?もしそうなら大分少ない。というより参観日なのにこの車数しかないのはなぜ??頭が?になりつつ保育所の事務所を目指しました。
駐車場から歩いて向かうと保育所の全体が見えてきました。
あ〜、なるほど。年季が入っています。昔ながらの保育所という感じです。そう私が子供のころ通っていた保育園に似たような雰囲気があります。なつかしい感じ。決して古い!というわけではありません。古さなら一番最初の保育園のほうが古いかも。
一般者用の入口から入り、事務所へご挨拶。すると先生の1人が案内してくれることになりました。
話を聞いた所、この保育所では参観できる日を1週間設けているらしい。その1週間の間ならいつきても保育の様子を見れるとのこと。中には1日だけでなく数日くるお母さんもいるのだとか。なので今日の参観に来てる方たちはそこまで多くないため、フリーの先生がいたということらしい。
なるほどこれで駐車場の謎が解けました。各教室を見てみると数人のお母さんたちが壁際で子どもたちの様子を見ているのが見えます。
先生に案内されて保育所内を見て周りました。
2回めに行った保育園ほどの最新設備は流石にないし、建物や遊具がすべて新しいということはありませんでした。しかし一定の水準はクリアしている様子。トイレはキレイだし、庭の広さもそれなりにあり、プールもちゃんとした施工されたもの。おまるが干してあったり、どこかボロボロだったりとかはありません。良くも悪くも至って普通。これが"公立"ということでしょうかね。それだけに2番めに見学した保育園のように1つの宗教色だけでないのはありがたい。
一通り施設を見回った後は先生と主任の先生も加わりお話ししました。
ここの保育所としては子供をのびのびと育てることを第一にしているらしい。あれをやりなさい、これをやりなさいみたいなことはしないのだとか。なにかみんなでするようなことがあって、それが出来なくても怒ったりはせずに温かく見守るのだそう。地域のほかの私立幼稚園や保育園などでは園の推奨するスポーツや習い事を半ば強引にやらされて、できない子には注意したり叱ったりすることもあるのだそうな。
ひぇっ…そんなとこもあるのか。自分だったらそんなとこはゴメンこうむる。そして私(と奥さん)の子供なら多分そういうとこは苦手だろうなぁと思ってみたり。そう考えるとここの保育所みたいなのんびりした教育もいいのかもしれない。
また、外国人の方が週1で来て英語を教えてくれる時間もあるのだとか。子どもたちは結構すんなりと外国の先生と打ち解けて仲良くなるようです。むしろお母さんたちがその授業をびびっているのだとか。その授業は全て英語で行われており、参観にきたお母さんたちにも質問が飛んで来るのだとかwそりゃ確かにコワイですなww
その他の保育所のイベントなどは他の園と同じような構成でした。ただその地域の行事や文化を取り入れたものが多い印象です。
その他にも色々な地域の情報なども聞くことが出来ました。今まで見学してきた中で1番会話が弾んだかもしれません。まぁ私達が見学に慣れてきたのもありますが。
トータルで30分程で見学終了。帰宅しました。
帰りの車内で奥さんとどうするかを話し合いました。
どうやら奥さんはもう"保育所"に通わせることで考えているようです。地域に4箇所ぐらい公立の保育所があるので、希望を書く時は全て保育所でよいらしいです。
まぁ、私も今回の保育所見学で不満という不満はなかったので反対する理由がありません。なのでもし入れるのなら保育所でもよいかなと。
というわけで保育園・保育所見学企画は無事終了。
あとは実際に申し込み時期が来たら応募するのみ。どこの保育所に入れるかはまだわかりませんがいづれ結果を報告できればかと思います。